JR四国 1200形リニューアル車両に初乗車♪

先日所用で徳島駅まで普通列車に乗車しました

お馴染みの1200形だったんですが・・・

おやっ!?なんだかちょっと様子が違うぞ!と

それは今年3月に竣工したばかりのリニューアル車両でした

実は8000系特急型電車のリニューアル予告と同時に

1200形気動車のリニューアル予告もされていたんです

(フラッグシップの8000系の方に注目が集まりすぎて

すっかり見落とされ影の存在だった印象)

2023年度に1両更新という計画でその1両です

2023年6月13日リリースの

下記リンクファイルの18ページにその旨の記載があります

JR四国グループ中期経営計画2025の達成に向けた取組み 2022年度第4四半期報告書の開示について.pdf

 

で、以前と何が変わったかというと

まず外観では行き先表示幕がLED表示器になり

貫通扉部にあったワンマン表示幕が枠窓とともに取っ払われ

前照灯がLEDタイプのものに交換されています

 

さらに車体の両側面中央の両開き扉のそれぞれ向かって右側戸袋部に

新たにLEDタイプの行き先表示器が設けられていました

 

トイレ部分の外装板には新たにロゴがあしらわれています

どこか1500形の初期型のものを彷彿とする色とデザインです

 

そして内装では座席のモケット地がブルーのもの

(優先席部は新デザインのグリーン)に張替えられ

ロングシート側に手すり棒が付きました

また床面は座席モケット地に合わせて濃紺へ張替えられています

 

そしてロングシートの中央扉部側には

半透明の間仕切り板が付けられましたが

強い衝撃を受けたりなど負荷が掛かると

割れてしまうんではっていうくらい薄くて華奢な感じです

金具で留まっていない部分はペランペランとしていて

実に心許ないです

後付だからこうするしか仕方なかったんでしょうか

 

つり革は持ち手が丸型から握りやすい向きの三角型に

照明は細い管タイプのものになりました

 

運賃表示器は1500形7次車以降のと同じ

駅名案内表示も可能なLCDタイプのものに交換されていました

 

あとはエンジン周りも換装されたとか?いう噂も聞こえていましたが

乗ってみた限りでは以前と違いがわからず定かではありません

 

 

今のところはこの1230号車1両のみなので

遭遇するのはとてもレア

気分が盛り上がりました♪

 

(参考)未更新車の様子

 

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ついに徳島でも?徳島市内全バス路線における交通系ICカード導入計画

いろいろ都合があって

出すタイミングを逃していたんですが

先日の徳島バス運賃値上げ申請発表の記事の流れで

今ようやくアップします

 

fumimaron707.hatenablog.com

 

遡ること昨年2023年11月2日付地元紙に

気になる記事が掲載されていました

要約すると

 

2033年までに

徳島市内で運行する全ての路線バスに

交通系ICカード

を導入する計画がある

 

という内容でした

 

だたその記事には

それが全国系仕様なのか徳島ローカル仕様なのかは

明記されていませんでした

 

このたび先日の徳島バスからの運賃値上げ申請発表の折に

2026年春予定でキャッシュレス決済を導入する

という文言が付け加えられていたことから

これはおそらく昨秋の新聞記事のことを指しているのでは?

とよぎりました

仮にそうだとすると

いよいよついに徳島でも交通系ICカードが

本来の用途で使える時代到来ということになります

あくまでも仮に、ですが

 

元徳島県民からすれば

今更交通系ICカードじゃなくても

たいして不自由な思いは感じていないから要らないとか

そもそも乗らないから必要性なんて眼中にないとか

それぞれご意見もあろうかとは思いますが

徳島県民だけが

徳島県内の交通機関を利用するわけではありません

これだけ広域交通機関のネットワークが充実し

都市間の交流移動人口が多くなった現代においては

やはり交通機関利用においても

その時代に応じた全国標準を意識した対応が

常に求められましょう

徳島のイメージに直結する問題ですので

改善に向けた動きがあることが分かって

ひとまずは安心しました

 

余談ながら

以前にも紹介したかと思いますが

徳島駅徳島バス乗り場と

徳島阿波おどり空港に設置されている

空港リムジンバスの乗車券売機は

全国系交通系ICカード決済に対応しています

www.tokushima-airport.co.jp

バス車内では使えなくとも

本来の用途である交通機関の利用で

徳島県内で唯一対応している例にもかかわらず

一体このことがどのくらい認知されているのかなぁ?

と疑問を抱くくらい

徳島民も含めて

世間では全く無いものとして扱われている印象です

もっとこの辺のことにちゃんと注目して

いろんな媒体で頻繁に触れられて全国に広まってよ

って思います

交通機関では全然使えないわけじゃないのに

きちんとリサーチせずに全然使えないって端から決め付けて

マイナスイメージだけで語られるのは

県民としてなんだかモヤモヤが収まりません(怒)

 

でもまぁ何はともあれ2年後に期待ですかね

 

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徳島バス 32年ぶり一般路線バス運賃値上げ認可申請を発表

徳島バスから先日

運賃の値上げを四国運輸局認可申請したとの発表がありました

 

路線バスの運賃改定について | 徳島バス株式会社

 

昨今の燃料費高騰、業務維持などを理由にとのことですが

消費税増税時を除けば実に32年ぶりらしいです

認可されれば

2024(令和6)年10月1日から実施

たとえば徳島市内均一運賃区間

現行210円から40円上がって250円に

徳島阿波おどり空港を結ぶ空港リムジンバスも

現行600円から800円へと200円上がります

 

【一般路線バス】運賃改定の認可申請について.pdf

 

ただ、上記リンクファイルのラスト部分

(8)その他の運賃施策
 ①お客さまの利便性向上を目的に、キャッシュレス決済を導入いたします。(2026 年春予定)

というとってもとっても気になる記載がありまして

それが交通系ICカードになるのか

はたまたQRコードになるのか

あるいはそのほかの手段になるのかは

明記されていませんが

近い将来大きな動きがあるのは確かなようです

 

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JR四国・夏の臨時列車2024 阿波おどり対応と臨時駅開設について

5月も後半に入り

すでに夏を思わせる陽気の日が多くなってきました

夏生まれのくせして暑さが大の苦手な筆者にとっては

本格的な夏の到来は憂鬱しかありません(悲)

でも確実にやってくる夏は

お盆時期を中心に各交通機関では書き入れ時

増える需要に応えるべく

JR各社はじめ交通機関ではたくさんの臨時便が運行されます

ことJR四国においても各線区で増結増発対応が行われます

 

阿波おどり輸送対応

徳島県内を代表する阿波おどり観客向けの

増結増発対応が毎年恒例となっています

徳島市阿波おどりが全国的に有名ですが

その前後の期間に

鳴門市や三好市池田でも熱い演舞が繰り広げられ

県内各線区で臨時列車が増発されます

 

鳴門市阿波おどり対応

まず鳴門市の阿波おどりが8月9~11日の3日間開催され

鳴門線で期間中

鳴門駅発22:12→22:50徳島駅

普通列車が増発されます

 

徳島市阿波おどり対応

続いて徳島市では8月12~15日の4日間開催され

高徳線においては

臨時特急阿波踊り号が5両編成で

徳島駅発22:48→0:03高松駅で増発運転され

途中の停車駅は

池谷・板野・引田・三本松・讃岐津田志度屋島・栗林

の8駅です

 

普通列車では

徳島駅発23:27→23:59板野駅着が増発されます

 

牟岐線では

徳島駅発23:25→0:09阿南駅着の普通列車

 

徳島線では

徳島駅発22:30→23:19阿波川島駅着の普通列車

 

がそれぞれ増発運転されます

このほか定期便においても車両増結対応が予定されています

2017年の臨時特急阿波踊り号として
本格営業デビューした2600系4両

三好市池田「いけだ阿波おどり」対応

最後に三好市池田では8月14~16日の3日間開催され

徳島線では

阿波池田駅発22:15→23:02穴吹駅

 

土讃線下りでは

阿波池田駅発22:05→22:32大歩危駅

 

土讃線上りでは

阿波池田駅発22:10→22:58琴平駅

坪尻駅は通過)

 

それぞれ普通列車で増発運転されます

 

全国メディアではどうしても

注目が徳島市で開催のものだけに偏っているため

鳴門市や三好市池田など

徳島市以外でも広く県下で開催されていることが

無いものとされている印象ですが

個人的には大規模で大混雑の徳島市のよりこじんまりしていて

地元密着感の強い鳴門や池田などのものが垢抜けてなく

変に観光客向けになっていなくて

より徳島ローカル庶民感が味わえて

落ち着いて見物できるんではないかと思っています

まぁどっちが好みかは人それぞれですけどね

 

臨時駅開設

続いて夏場の特定期間しか開設されない臨時駅二つ

 

田井ノ浜

一つ目は牟岐線田井ノ浜(たいのはま)駅

駅目の前に広がる田井ノ浜海水浴場への最寄り駅で

由岐駅と木岐駅の間にあります

今年は7月13日~8月4日の23日間開設され

日中の定期便が臨時停車します

 

臨時停車するのは

下りの阿波海南行きが

徳島駅        田井ノ浜駅    阿波海南駅

 9:30発→10:56着/10:57発→11:42着

11:30発→12:57着/12:58発→13:42着

13:30発→14:57着/14:58発→15:42着

 

上りの徳島行きが

阿波海南駅      田井ノ浜駅     徳島駅

12:08発→12:53着/12:54発→14:12着

14:08発→14:53着/14:54発→16:12着

16:08発→16:53着/16:54発→18:12着

 

の一日上下3便ずつです

 

駅マニア向け情報

駅マニアで単に降りて見物だけするなら

18きっぷなど各種フリータイプのきっぷを使って

阿波海南駅12:08発の便で上って

田井ノ浜駅12:53着

そして5分後の田井ノ浜駅12:58発の便で下って

阿波海南駅13:42着

折り返し14:08発の便で上って

田井ノ浜駅14:53着

そして5分後の田井ノ浜駅14:58発で下って

阿波海南駅15:42着

・・・というふうに乗り継ぐと

長時間暑い中で晒されるのを回避できます

 

津島ノ宮駅

二つ目は8月4日・5日の二日間のみ

最寄の津嶋神社の夏季例大祭に合わせて開設される

予讃線の津島ノ宮(つしまのみや)駅

海岸寺(かいがんじ)駅と詫間(たくま)駅の間にあります

臨時停車するのはいずれも普通列車

 

8月4日には

高松方面からの下り便が

高松駅 7:40発 観音寺(かんおんじ)行きから

高松駅20:52発 伊予西条行きまで計20本

 

観音寺方面からの上り便が

伊予西条駅 6:48発 高松行きから

観音寺駅 20:53発 多度津行きまで計20本

 

8月5日には

高松方面からの下り便が

高松駅 7:40発 観音寺行きから

高松駅15:13発 伊予西条行きまで計10本

 

観音寺方面からの上り便が

伊予西条駅 6:48発 高松行きから

観音寺駅 15:12発 高松行きまで計11本

 

です

 

そのほかの繁忙期対応など

詳しいことは下記公式リリースよりご確認ください

夏の臨時列車のお知らせ.pdf

 

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記事URL変更のお知らせとお詫び

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます

 

都合により5月14日(火)23時にアップした

当記事のURLを下記のとおり変更いたしましたので

ご報告申し上げます

https://fumimaron707.hatenablog.com/entry/2024/05/14/230000

fumimaron707.hatenablog.com

当初の当URLで早々にお読みいただき

はてなスターをお贈りくださった読者の皆様

大変申し訳ございませんでした

お詫び申し上げます

今後は上記URLからお読みいただければ幸いです

これからもどうかご贔屓によろしくお願い申し上げます

NHK「新プロジェクトX~挑戦者たち~」で明石海峡大橋建設エピソード

4月からNHK総合テレビで

プロジェクトX~挑戦者たち~の新シリーズの放送が

始まったようですが

先日5月11日の放送回で本州四国連絡橋「神戸~鳴門ルート」

神戸淡路鳴門自動車道明石海峡大橋が取り上げられました

 

1985(昭和60)年6月8日

鳴門海峡大鳴門橋がまず先に開通し

淡路島内の道路が徐々に北へ延伸

そして瀬戸大橋開通からちょうど10年後の

1998(平成10)年4月5日

明石海峡大橋が開通しこの基幹ルートは完成

同時に山陽自動車道とも繋がり

四国右側徳島県を中心に

四国の交通事情を良くも悪くも激変させました

四国に多大な影響をもたらした明石海峡大橋

その建設エピソードの

再放送が5月18日()朝8時15分からあるようです

www.nhk.jp

またNHK+でも

5月18日夜8時14分まで常時ネット配信されていますので

よかったらご覧になってみてください

JR四国2700系第一陣
川崎車両(神戸市兵庫区)からの甲種輸送
明石海峡大橋をバックに 2018.12.25

高速舞子バス停のりばより
夕刻の明石海峡大橋

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♪春色の汽車に乗~って~♪ JR四国『四国まんなか千年ものがたり』で新緑の渓谷・秘境を辿る 【3】了

fumimaron707.hatenablog.com

 

上下の南風号をやり過ごすとまもなく発車

佃駅で分岐する徳島線の線路を見届け再び吉野川を渡ります

大歩危駅発車からここまで合計3回渡ります)

徳島線との分岐点
下流側 上流側→

渡った先では案山子のお出迎えのほか

遊山箱料理を提供しているお店スタッフなど歓迎隊が現れます

遊山箱料理を提供している味匠藤本の料理長氏

このあと讃岐山脈越えの長い上り勾配を

ゆっくり進んでいき

車内では各席にデザートの和菓子とコーヒーが運ばれてきます

和菓子は徳島市徳島中央公園すぐ近くに店舗を構える

茜庵さん提供の季節の上生菓子と寒天菓子のゆうたまです

(この日は徳島県内のごく一部でしか生産されていなくて

地元でも知らない人がいるほどの幻の柑橘といわれる

ゆこうフレーバーでした)

持ち帰りも出来るよう箱入りになっています

 

短いトンネルを何個か通り抜けると

県境手前の秘境駅坪尻駅に入線

多度津方面へ向かう上り列車の場合は

スイッチバックは駅発車時になるので

引き上げ線横目にダイレクトにホームに入ります

 

春の時期、当駅ではハナモモの濃いピンク色が目を引きます

気温のピークの時間を過ぎ谷間で日陰にもなっていて

落ち着いてきたので降りて記念撮影します


そして発車時刻となりまず引き上げ線へ

引き上げ線に入ったときに見られる小さな滝
2024年春バージョン

運転士氏は乗車御礼の口上を述べてから

先頭車へ移動していきます

そして本線に入り

県境の長い猪鼻(いのはな)トンネルを過ぎると香川県です

猪鼻トンネルを抜けたところ

ちょうどトンネル手前、坪尻駅発車のタイミングで

アテンダントさんが車内販売の会計に回ってきましたが

キャッシュレス決済したいので

トンネルを抜けてからにしてもらいました

(上り便ではこの程度の影響で済んでいますが

大歩危行きの下り便では

ちょうど外部通信電波が途切れやすい山間区間に入った頃合に

会計のタイミングになるので

だいぶ支障をきたしているのではないかと推測されます)

土産に買った粟おこしならぬ“阿波おこし”

実はこれ

今回いただいた遊山箱料理提供の味匠藤本さんが作っています

祖谷(いや)地方名物のそば米(蕎麦の実)を使ったおこしです

徳島では蕎麦を麺としてだけでなく

蕎麦の実をそのまま茹でて具沢山の汁物と合わせて

そば米汁(そば米雑炊とも呼ばれる)

にして食べる風習があり学校給食にも出てきます

 

しばらく走行して讃岐財田駅で停車

きいろいアンパンマン編成

高知行き特急南風15号が颯爽と駆け抜けていきます

なお当駅停車中に車掌氏から記念乗車証が配られます

千年ものがたりが渓谷に掛かる撮影絶景スポットの

第2吉野川橋梁を渡っているのをベースに

日付印の周りは沿線の四季の名物があしらわれているデザインです

コースターと一緒に

ちなみにまだ当列車でもらったことはありませんが

車掌氏が女性のときは

日付印のデザインがレアな女性車掌版になるそうです

そんなの絶対欲しいに決まってる!

でもこればかりは運の巡り合わせ・・・

 

そしてほどなく

地元の歓迎隊の皆さんに見送られながら発車していきます

香川に入ると里の風景が広がります

そして次の停車駅はこんぴらさんのお膝元琴平駅

琴平駅で旅を終え下車されるお客さんに

アテンダントさんが乗車御礼のご挨拶に回ります

架線柱が見えてくると琴平駅到着の合図

駅に着くと20分の停車時間にフェアウェルサービスがあり

乗客専用のラウンジTAIJU

入口カウンターで引換券を渡して受け取ります

この日はイチゴのアイスクリームでした

夕刻で気温が下がってきたとはいえ

暑い日だったので嬉しかったです

ラウンジ内の様子
ラウンジ名にちなんだ大樹のオブジェと
金色の畳(お座り可)

外に出て駅舎の撮影なども楽しめる

ラウンジ内から駅ホーム

当駅で食器類の搬出が行われる
(往路便そらの郷紀行では食事が搬入される)

発車時刻間際に16時44分発の

岡山行きの特急南風20号がやってきます

通常なら琴平駅では特急列車は上下便とも

改札口前のホーム発着になりますが

千年ものがたり運行日は

跨線橋を渡らないといけなくなるのでご注意を

ちなみに現行ダイヤで下り方向の高知方面へ急ぐ場合は

終点まで乗らずに琴平駅で降りて17時07分発の

特急南風17号へ乗り換えるのがベストです

多度津駅だと次の19号まで40分くらい待たされます)

 

到着停車前にランチョンマットなど

客席回りの小物の撤収作業がなされたため

テーブル上はすっきりしています

そして発車時刻

駅係員氏や琴平駅で乗務を終え下車した

アテンダントさんらに見送られます

この後は運転停車も含めて終点まで各駅に停車していきます

そして終点までの間に引き続き乗務に残ったアテンダントさんから

最後のご挨拶もあります

 

次は善通寺駅で下車する人のために停車

ついでに高知行きの特急南風17号と行き違います

(当駅でも数分の乗り換え時間がありますが

跨線橋経由を伴ってドリフコントの舞台転換ばりに

めっちゃスリリングで慌しくなります)


次は金蔵寺駅で琴平行きの普通列車との行き違いのため運転停車

 

そして左側から予讃線の線路が合流し

留置線に停まっている車両が見えてくると

終点多度津駅2番ホームにほぼ定時17時14分に到着

ホームの自販機や空き飲料容器回収箱は
千年ものがたりのデザイン仕様

大歩危駅からのおよそ3時間の小旅行はこれにて終わりです

日はずいぶん傾きましたが

4月中旬にもなるとまだまだ明るい時間帯です

 

多度津駅からは

17時26分発高松行きの特急いしづち24号

に乗り換えるんですがどうやら数分遅れている様子

(位置情報案内では宇多津駅まではしおかぜ号表記となります)

対岸の3番ホームに松山行きの17時25分発

特急しおかぜ・いしづち19号(8600系固定運用)

が先にやってきました

乗車する24号も8600系の固定運用なので

当駅で8600系同士が行き違うことになります

そしてやがてやって来た24号

8600系編成の場合、高松行きのいしづち号側は

基本的に7号車抜きの2両編成になりますが

この日は通常ならしおかぜ号編成で使われる

グリーン席付きの3両編成でした

よって7号車自由席があります

 

検査やその他何らかの理由でまれにこういうことあるんですよね

グリーン席が使えるきっぷならうれしい誤算ですけど

自由席用のきっぷだと

恩恵は座席が増えていることくらいでしょうか

ただ、基本2両編成でも自由席に余裕のあるいしづち号なので

逆に持て余している印象ですが・・・

 

宇多津駅でしおかぜ編成とお別れし

内側2線が瀬戸大橋へ通じる線路

岡山行きの特急うずしお22号とすれ違って

夜出発のサンライズ瀬戸号が待機する高松運転所の横を通過すると

まもなく終点高松駅

遅れは解消され定時の17時57分に到着

多度津駅からおよそ30分の所要時間です

新しい駅ビルが開業して初めての高松駅

前回来訪時は絶賛工事中だったので

なるほどホームからだとこんな風に見えるんですね

乗り換え先の特急うずしお25号は折り返し便ではなく

車庫からの回送でやってくるためまだホームには入ってきていません

(さっき高松駅手前ですれ違った岡山行きとして出ていったので居ない)

 

発車時刻18時13分の5分ほど前になってようやくやってきました

お馴染みの2700系です

通常3両での運行便で

コロナ禍で需要が落ち込んだ一時期は

2両に減車されていたこともありましたが

需要回復期を迎えた今は3両に戻されたようです

夕刻のラッシュ時間帯の設定からか

池谷駅以外の特急停車駅に設定されている駅すべてに

こまめに停まっていきますが

間近にGWを控えた日曜日とあってか

乗客数は2両でも間に合う程度です

その割に所要時間は所定では68分と

停車駅が少ない便と変わらないんですよね

ということは走行区間では

だいぶ速度を上げているってことですよね

でも乗ってる分にはスピードの差は感じませんが

 

日も暮れ疲れもあり車窓などどうでもよくなってて

車中ではずっとボーっと間食つまみながら過ごしていました

そして定時の1分遅れで終点徳島駅

改札口前の2番ホームに到着

 


今回の旅はこれにて終了です

暑くてちょっとへばり気味ではありましたが

また思い出一つ刻みました

 

今回もお読みいただきありがとうございました

 

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